kakinokosyobo’s diary

絵本の紹介です

今さら黒四ダムに惹かれる2

プロジェクトXシリーズ黒四ダムの第二話「絶壁に立つ巨大ダム 1千万人の激闘」 こちらはダム工事を現場監督する中村精(くわし)さんが非常に厳しい上司として出てきますが、顔が今の人には見かけない、射抜く様な狙った獲物は逃がさない様な、悪を背負った…

今さら黒四ダムに惹かれる1

もうプロジェクトXが放送終了し、何年たつのでしょう。(調べたところ17年前でした)番組のテーマ曲、中島みゆきの歌う地上の星も大ヒットし、一代ブームとなりました。 番組の内容とぴたりと合う歌をつくり歌う中島みゆきは天才だなと思いました。あの音楽な…

絵本の古典 しろくまちゃんのホットケーキ

絵本には大人の書籍と違い、「対象年齢」が書かれているものがあります。福音館書店の絵本ですと「読んであげるなら○さいから・自分で読むなら○むき」と書いてあるものもあります。 それでもあくまで個人差はありますので本を選ぶ参考にする程度で、読んでみ…

息子よ、いい本を選んだね「まよなかのトイレ」

本が大好きで、本無しでは生きていけないと思っている私ではありますが、もちろん本屋さんや図書館も大好きです。ですので息子たちにも本に親しんでもらいたいと思い、できるだけ本屋さんや図書館に連れていきます。そして本屋さんに行った時は出来るだけ本…

力強い助っ人「ノンタンはっくしょん!」

次男が胃腸炎になり、お医者さんへ行ってきました。熱はありつつも、元気で機嫌よく、お医者さんに連れていくのもそこまで嫌がることがなく、助かりました。 長男の時もそうでしたがお医者さんに連れていくときのおまじないの様にいつも言うセリフがあり、「…

今年はどの絵本を贈ろうか?「メイシーちゃんのクリスマス」

「ミニ版 メイシーちゃんのクリスマス」ルーシー・カズンズ 作 なぎともこ 訳 (偕成社) 去年2才になる息子にクリスマスの絵本をプレゼントしました。その一冊がこちら クリスマスになると大体本屋さんはクリスマスの絵本コーナーができ、赤と緑の華やかな…

なんと源流は同じ「ちくまがわ・しなのがわ」「あらかわ・すみだがわ」(日本の川シリーズ)

前回紹介した絵本「でんしゃ すきなのどーれ」の付録冊子に、生物学者の福岡伸一さんもおすすめされていた絵本、村松昭「川シリーズ」を今回はとりあげたいと思います。 「日本の川 ちくまがわ・しなのがわ」村松昭/著 偕成社 「日本の川 あらかわ・すみだが…

おっ新刊だ!

本屋さんで絵を見ただけで、すぐにわかりました、岡本雄司さんの最新の絵本、こちら 「でんしゃすきなのどーれ」岡本雄司さく/福音館書店(「こどものとも年少版」通巻537号 「こどものとも」は月刊なので、増刷はしないため、売切れになると悲しいので、す…

憧れの書店開店のお話し「新聞記者、本屋になる」

たまたま週一で届けてもらっている、野菜宅配の段ボール箱に敷かれていた、新聞紙に書評として紹介されていて読んでみたのがこちら 「新聞記者、本屋になる」 落合博 著 光文社(光文社新書) 「読書家でなくとも本屋は始められる」と本書では書いてあるが、綿…

ご主人の上野先生がいてこそ「ハチ公物語-待ちつづけたいぬ」

映画を観て、本でも読んでみようと、手にしたのがこちら 「ハチ公物語-待ち続けた犬-」岩貞るみこ 作 真斗 絵 田丸瑞穂 写真 講談社(講談社 青い鳥文庫) 小学生中学年向きの小説なので、一時間程で読み終わりました。映画より史実に基づいて具体的なお話で、…

知らないことばかり/映画「ハチ公物語」

名前はみな知っているであろう渋谷のシンボル「忠犬ハチ公」ですが、私も東大の先生を渋谷駅で待ち続けた犬ぐらいのことしか知りませんでした。 息子が教科書でハチ公のことが書いてあり、どんな犬?と質問してきたので、せっかくなら映像で見ようとなり、図…

まだ面影残る上野駅/字のない絵本(電車好きの子へ)「やこうれっしゃ」

こちらも息子が想像力をはたらかせて自分でストーリーを作り読んだ、おすすめの「字のない絵本」 「やこうれっしゃ」西村 繁男(にしむら しげお)作 (福音館書店) 字はなく、絵のみの本ですが、国鉄時代にはしっていた、上野~金沢までの夜行列車の車内が…

字がないからこそ楽しめる「じのない えほん」

私が小さい頃に買ってもらい、今でももっている唯一の絵本がこちら 「じのない えほん」 ディック・ブルーナ 福音館書店 画像は新版らしく、私のもっている第26刷は「いしいももこ やく」の表記はなく、「ディック・ブルーナ え」のみです。 表紙の書体も画…

しりとりに興味をしめしはじめたら、おすすめ本「たべものやさんしりとりたいかいかいさいします」

しりとりに興味をしめしはじめた、3歳くらいの子どもに、おすすめの絵本がこちら 「たべものやさんしりとりたいかいかいさいします」作 シゲタ サヤカ (白泉社) 絵本のなかでは珍しくタイトルが、長いですね。 またこのシゲタサヤカさんのイラストも、個性…

「うたえほん」「うたえほんⅡ」おすすめ年齢/生まれてから~6歳くらい

出会えて、本当によかったと思える、いい絵本です。 しかも年齢はあまり気にせずに読めます。 その理由は 有名な童謡26曲が、歌詞と楽譜、イラストとともに載っているためです。 特に楽譜付きというのがミソですね。 たまたま子供が生まれる前に、電子ピアノ…

「すっくの こんなときってなんていう?」書棚から

こちらの絵本は、長男が2歳の時、とある幼稚園の運動会に見学に行った時に、園から頂いた絵本です。 よくお菓子や手作りのメダルなどを、参加賞で頂く機会はありましたが、絵本を頂く事は、初めてで、とても驚き、嬉しかったことを覚えています。 そちらの幼…

「しゅっぱつ しんこう!」 書棚から

電車好きの長男が、まだ1歳くらいの時、図書館で借りて、親子共々気にいったため、購入したこの絵本 「しゅっぱつ しんこう!」山本 忠敬 作 福音館書店 (1984) 「おかあさん」と「みよちゃん」がおじいさんのいえに行くため、特急列車、急行列車、普通列…

「くだもの」 書棚から

9月に入り、一気に秋らしくなってきました。毎週頼んでいる野菜の定期食品にも、梨が入っており、ますます秋らしさを感じています。 そんな秋に読みたくなるのが、 平山和子 作「くだもの」福音館書店 です。 くだもの (幼児絵本シリーズ) 作者:平山 和子 株…

絵本の感想ブログはじめます

男子2児、子育て中の40代のパート主婦です。日々読み聞かせている絵本を中心に感想をブログに上げてみようと思います。私は本が好きで、日々本を読んでいますが、息子たちにも、本を読むことが苦手になってほしくないという考えのもと、読み聞かせをしていま…