kakinokosyobo’s diary

絵本の紹介です

息子よ、いい本を選んだね「まよなかのトイレ」

本が大好きで、本無しでは生きていけないと思っている私ではありますが、もちろん本屋さんや図書館も大好きです。ですので息子たちにも本に親しんでもらいたいと思い、できるだけ本屋さんや図書館に連れていきます。そして本屋さんに行った時は出来るだけ本を選ばせて、買ってあげる様にしています。

 

その中で最近長男が選んだ絵本がこちら

 

まよなかのトイレ (こどものとも絵本)

 

「まよなかのトイレ」 まるやま あやこ さく 福音館書店

 

私も息子もまだ読んだことのない絵本で、タイトルと絵で選んだ様です。

(ふだんは図書館で借りておもしろかった本を買うことが多いです)

 

真夜中のトイレは、子どもにとって怖い場所ですよね。寝ぼけているから意識がぼんやりして余計に恐ろしく感じるのでしょう。

あらすじは女の子が、そんなはじめてひとりで、まよなかにトイレに行くことになりました。お母さんについてきてほしいと思っていますが、下の子のお世話で手が離せないお母さんをみかねてひとりで行くことを決意。そしておそるおそるトイレにいくと‥

 

 

 

 

絵は優しくあたたかで安定感のある、今ばやりの絵ではないため、(林明子さんの様な感じの絵)てっきり以前から読みつがれている本かと思っていましたが、2021年の作とあり驚きました。

新作とは思えない懐かしさを感じる、よい絵本だと思います。

 

約7年子育てしてみて、「トイレ」という存在に子どもは妙に関心を示すことに気がつきました。大人にとって当たり前で必要不可欠な場所ではありますが、子どもにとっては何だか気になる場所で特別なようで、先日も次男は新しく移った保育園のトイレを、目を輝かせて案内してくれました。

 

次男も3歳まであと3日というところで、トイレではじめておしっこができるようになり、いまでは日中はパンツで過ごせるまでになり、あっという間におむつがはずれました。

 

長男のときは「トイレにまずすわらせること」をうながすため、座ったらシールをはってよいという「シール作戦」などで必死になっていましたが、次男は「いつかはずれるかな」とのんびりと構え、手を抜いていたので、長男よりは3か月ほどはずれるのが遅かったですが、二人めともなると、親も肩の力は抜けますね。

そしてだんだんと、人間としての当たり前の食べること排泄することが一人でできるようになると、赤ちゃんも終わって、次の幼児としてますます成長していくのだなと感じました。