kakinokosyobo’s diary

絵本の紹介です

しりとりに興味をしめしはじめたら、おすすめ本「たべものやさんしりとりたいかいかいさいします」

しりとりに興味をしめしはじめた、3歳くらいの子どもに、おすすめの絵本がこちら

たべものやさん しりとりたいかい かいさいします (コドモエのえほん)

「たべものやさんしりとりたいかいかいさいします」作 シゲタ サヤカ (白泉社

 

絵本のなかでは珍しくタイトルが、長いですね。

またこのシゲタサヤカさんのイラストも、個性的で、一度見ると覚えてしまう、インパクトの強い絵です。(たしか最近コンビニで見たお菓子にもイラストが使われていました)

 

あらすじは、タイトルどおりなのですが、やおやさん、パン屋さん、お寿司屋さん、ラーメン屋さん、レストラン、ケーキ屋さん、くだもの屋さん、に並んでいる食べ物たちが、しりとりをする大会のお話しです。優勝チームには、なんでもプレゼントという、豪華な優勝賞品があります。

 

これだけ読んでもなんだかワクワクするお話しです。

 

さて結果はどうなるのでしょう。優勝チームのプレゼントは何でしょう。ほっと心温まるいいお話しで終わります。

 

しりとりの絵本は他にもあるのですが、しりとりが短く、ストーリー性もあるので、はじめはこの絵本が、とっかかりやすくおすすめかなと思います。

 

6歳になった息子もたまに、読むくらいお気に入りの絵本です。3歳くらいのしりとりブームの時は、何度読んだかわからない程、読みました。

 

しりとりをすると語彙が増えますね。大人も想像以上に頭を働かせますし、大人が知っていても、子どもがしらない単語は、使えないと判断したり、しりとりが続くような単語を選んだりと、子育てするまでは、ただの暇つぶし程度に思っていたしりとりが、こんなに楽しく難しいとは思いもしませんでした。

 

そんなことを思い出させる絵本です。